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総選挙へ - 政権交代を実現する

 立憲民主党代表に、野田佳彦さんが就任しました。野田さんは私より1期遅く、1993年に日本新党で初当選。当時から政治改革を実現する若手議員として、ともに行動してきた同志であり、強い信頼関係で結ばれています。
 総理時代には、東日本大震災からの着実な復興や、社会保障・税一体改革など、その実績は高く評価されています。私は副総理として、全面的にサポートしました。
 石破新総理は、総裁選中の発言を翻して予算委審議もなく、国会解散。国民に説明も無いまま選挙となりました。
 野田さんと石破さん、これからの日本の政治を託するリーダーとして、どちらがふさわしいかが問われる、政権選択の選挙になります。国民民主党はじめ他の野党とも可能な限り協力・連携し、必ず結果を出す決意です。
 新しい政権がまず取り組むべきは、国民生活の安定です。賃金が物価の上昇を上まわる状況を作り出すこと、所得が少なく、物価上昇で生活に困窮している世帯に対して、しっかり支援することが必要です。自民党政権下で、格差が拡大しました。中期的には着実な経済成長を実現するとともに、その果実である所得の再分配に重点を置いた政策が最も大切です。
 代表選挙における野田さんの外交・安全保障についての発言は、慎重でした。日米関係について、様々な問題があることは強く認識しつつも、現状を変更することを急ぎすぎてはいけないとの判断が根底にあります。米国の新たな大統領と信頼関係を築くことが、まずは重要です。
 総選挙の結果によっては、他の政党と連立協議を行う必要があります。また、参議院においては、圧倒的に少数であるという事実は変わりません。政権交代が実現しても、多くの困難が予想されますが、野田佳彦という、ぶれないリーダーを中心に、あらゆる困難を乗り越え、しっかりと政治を前に進めていく決意です。



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