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2009.05.18|TALK-ABOUT [ブログ]

代表選挙を終えて-鳩山新代表からの幹事長就任要請

この1週間、大変な状況でしたが、代表選挙に私も立候補を決意させていただき、そして、いい戦いができたと思います。

結果は残念でした。しかし、非常に短い限られた時間の中で、ゼロからスタートして、ここまで戦うことができた。それは、仲間の議員の皆さんの本当に温かい一生懸命なご支援、そして、その背景にあった国民の皆さんのご支持、そのお陰だと思っています。

結果は残念でしたが、戦ったそのプロセスは、民主党にとっても大きな財産になったと思います。民主党支持率も元に戻ったという結果が出ています。

「いい戦い」と申し上げましたが、鳩山さんと2人でテレビなどにも出て、真剣に議論はさせていただきましたが、それがお互い足の引っ張り合いになるようなことはなかった。多くの方に、民主党に対して新しい目で見ていただけたのではないかと思っています。

昨日、日曜日の夕方ですが、鳩山さんから電話を頂いて、幹事長への就任を依頼されました。私は、代表選挙に出たのも、このまま選挙もなしですんなり後継が決まってしまうということでは、国民の皆さんの理解が得られないし、結果として政権交代もあり得ない、そして、できれば新しいリーダーのもとで、つまり私のもとで新しい民主党をと考えたわけです。その根底にあったのは、政権交代を是非とも成し遂げなければいけないという思いです。

したがって、選挙が終わり、幹事長を鳩山新代表から依頼されれば、これは受けなければいけないと思っていました。ここで断れば、やはり民主党は亀裂ができたんだということになって、政権交代など夢物語になってしまうという思いでした。

もちろん、幹事長としてやっていくために、単に幹事長という職を受けるだけではなくて、なる以上は、しっかりと仕事をしていかなければなりません。その点について、鳩山さんとも様々なお話をさせていただくなかで、就任を引き受けさせていただきました。

選挙に関しては、新しく就任された前代表の小沢代表代行が取りまとめをされるということになりました。これは、選挙に対して大変な実績と能力をお持ちの方ですから、ある意味当然のことかと思います。

そして私は、小沢代表代行、あるいは私、そして菅さんや輿石さんも含めて、全体は鳩山新代表のもとにあるわけですから、その鳩山新代表をまず支えるのが、幹事長の役割であると思っています。

菅代表のときに私も幹事長をさせていただいて、二人三脚で非常にいいコンビでできたと思っています。なかなか、幹事長というのはときには自分も殺さなければいけない、辛いところもありますが、やはり代表と幹事長は違います。

代表は党を代表してアピールする立場、幹事長は、そういう面ももちろんありますが、やはりその代表を支えるという役割が非常に重要です。そのことを十分にわきまえながら、政権交代に向けて党一丸となって頑張れるように、私の全力を尽くしていきたいと思います。

いろいろ選挙についてご心配いただいたり、ご支持いただいたり、ありがとうございました。これからも、是非よろしくお願いいたします。幹事長になっても、この私の皆さんに対するメッセージの発信は続けていきたいと考えています。

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