総理官邸のタケノコ―官邸も季節の変わり目を反映
ゴールデンウィークに入りましたので、ちょっと春らしい話題をお伝えしたいと思います。
私は普段、総理官邸で仕事をしておりますが、官邸には素晴らしい庭があります。和風作りの官邸ですが、庭も当然和風ということで、竹があちこちに植えてあるわけです。
例えば、官邸の非常に広大な中庭には、非常に立派な竹が植えてあります。日当たりが必ずしも良くないので、いまいち元気がないのが残念ですが、見事な竹が埋まっています。
この竹については、私が2年前に官邸で、外務大臣としてクリントン米国務長官を案内したときに、彼女が竹を見て、「Beautiful Tree」と言ったわけです。私は、「これはTreeではなくて、Bamboo(竹)だ」と説明したわけですが、彼女は「これは木である」ということを重ねて言われました。
ちょっと不思議な感じがして、あるいは私の英語力が問題なのかなと思いましたが、後で調べてみると、竹というのは、ヨーロッパやアメリカにはほとんどないということで、彼女が立派な竹を見て、「竹」ではなく「木」と言ったのは、理にかなうところもあるのかもしれません。
いずれにしても、春といえばタケノコが出る季節ですから、私も密かに官邸の庭の竹に注目していました。
この竹については、私が2年前に官邸で、外務大臣としてクリントン米国務長官を案内したときに、彼女が竹を見て、「Beautiful Tree」と言ったわけです。私は、「これはTreeではなくて、Bamboo(竹)だ」と説明したわけですが、彼女は「これは木である」ということを重ねて言われました。
ちょっと不思議な感じがして、あるいは私の英語力が問題なのかなと思いましたが、後で調べてみると、竹というのは、ヨーロッパやアメリカにはほとんどないということで、彼女が立派な竹を見て、「竹」ではなく「木」と言ったのは、理にかなうところもあるのかもしれません。
いずれにしても、春といえばタケノコが出る季節ですから、私も密かに官邸の庭の竹に注目していました。
実は1週間ほど前に、官邸の竹林にタケノコが5本程生えているのを見つけました。その話を事務所でしておりましたら、事務所のスタッフが、「官邸の中だけではなく、官邸の外の竹林にもタケノコが出てますよ」ということで、撮ってくれたのがこの写真です。
もう随分大きくなってしまって、タケノコというよりは、間もなく竹になるのではないかという感じがします。硬くてとても食べられないだろうという大きなものもありますが、小さなものも含まれています。
これは官邸の外ですから、道からも見ることのできるもので、写真を撮って載せることにしました。
季節の変わり目で、タケノコに限らず、新しい花が咲いたり、若芽が伸びたり、非常に美しい季節です。官邸もそのことを反映して、いろいろな動きがあるということを今日は申し上げておきたいと思います。
※ブログの動画版はこちら
もう随分大きくなってしまって、タケノコというよりは、間もなく竹になるのではないかという感じがします。硬くてとても食べられないだろうという大きなものもありますが、小さなものも含まれています。
これは官邸の外ですから、道からも見ることのできるもので、写真を撮って載せることにしました。
季節の変わり目で、タケノコに限らず、新しい花が咲いたり、若芽が伸びたり、非常に美しい季節です。官邸もそのことを反映して、いろいろな動きがあるということを今日は申し上げておきたいと思います。
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