民主党代表選出馬表明―しっかり議論し、期待が高まる良い選挙に
先ほど記者会見を開き、代表選挙に出馬するということを正式に明らかにいたしました。
今回の代表選挙に関して、私が申し上げたことは、1つは平成2年に初当選以来、最初は自民党だったわけですけれども、政権交代をきちんとできる、そういった政党がもう1つ必要だと、そういう思いで与党自民党を飛び出して、そして野党側でしっかり頑張ってきた。
残念ながら2009年の政権交代は短期間に終わってしまったけれども、やはり、政権交代のある日本の政治を実現するためには、民主党を中心にしっかりと、野党をもう一度立て直していかなければならない。その先頭に立ちたいということを申し上げました。
あわせて、安倍政権もいろいろな取り組みをしているわけですけれども、大きく言って、日本の将来のために、次の世代のために、どうしても今、政治家がやらなければならないこと、あるいは政党がやらなければならないこと、それは1つは、急激な人口減少を食い止めること。もう1つは1千兆円の借金について、しっかり歯止めをかけること。この2つは政治でなければできないこと。
今の安倍政権は、特に大きな借金について、無頓着にも思える。そういったことをしっかり歯止めをかける、そういう政党、そして政策が必要である、そのための先頭に立ちたい、ということを申し上げたところです。
いろんな記者の皆さんからご質問をいただきましたので、そのやり取りは是非見ていただきたいと思いますが、個別の政策については、あまり今回は申し上げませんでした。
もう1つ、この代表選は候補者が固まっていません。細野さんと私以外、まだ参加者が出てくるのであろうと思いますが、党務にしても、政策にしても、しっかりと議論して、お互いの意見をはっきり言って、そういう中で、民主党に対する国民の皆さんの期待感を高めていきたい。良い代表選を是非やりたいと、そうと思っているところです。
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