広島・高校生平和大使──核なき世界に向け、さらなる発信を期待
5月31日の日曜日、広島県連の大会で講演をする機会があり、久しぶりに広島へ行ってきました。その時に高校生平和大使の現役の皆さん、OBの皆さんと意見交換をしました。
彼女、彼たち、と言っても男性は1人しかいませんでしたが、平和大使として、「核なき世界」を求めて署名活動をして、その署名を持って、国連を訪ねたり、いろいろな国際的な場も含めて、会議に参加してスピーチをしたりということを1年交代でしている高校生の皆さんたちです。
非常にしっかりしていて、今回NPT運用検討会議が合意を得られなかったことや、集団的自衛権の行使が認められる法案が国会に出てきていることなどについて、様々なご意見をいただきました。
最後に政治家について、「大事な仕事だ」と言ってもらって、若い人からは「政治家というのは一体何をやっているのか」というご意見が多くあるなかで、本当に嬉しく思いました。
「政治家も一生懸命頑張っている、高校生あるいは大学生の皆さんも、核なき政界に向かってしっかり発信してもらいたい」と申し上げました。
そして、オバマ大統領が、日本で来年サミットが開催されるときに広島まで足を延ばしてもらうことを力強く働きかけていこうと申し上げました。
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