12月29日のラジオ番組における岡田代議士の発言について
12月29日に出演したラジオ番組での岡田代議士の発言を取り上げ、事実に反した内容を悪意を持って流布しているサイトがありました。ご参考までに、当日実際に放送された内容は下記の通りです。
岡田克也事務所
12月29日 文化放送ラジオ番組「くにまるジャパン」より
リスナーからの質問
Q 民主党がこんなにひどいとは思いませんでした。
東京電力に対してどうしてもっときちんとした対応ができないのでしょうか。
だれも責任を取っていないし、自分たちを守ることしか考えていないように見えます。
岡田さんは福島の子供たちをどうしたいとお考えでしょうか?
本気でこのままあの汚染された地域を安全だと言い張り、子供たちを戻すつもりなんでしょうか。もしそうしたいなら政治家はまず自分自身や自分の家族を住ませたらよいと思います。それができないなら安全だと言わないでください。
岡田代議士
A. 色んなこと言われていますので全部にはお答えできないかもしれませんが・・・
まず福島に私も何回も足を運んでますが、そこで一番こたえるのは、あの小さな赤ちゃんを抱えたお母さんやお父さんが「子供たちは本当に大丈夫ですか」と、これ一番こたえますよね。
やはり東京に戻ってからもズ―ンとそのことは響いてますから、何とかしたいと思うのは当然なんですね。
その為に今政府も全力で対応しています。簡単じゃありませんが、しっかりと、そのために相当の時間とお金はかかりますが、そのことは誠意を持ってやっている、というふうに思います。
東京電力、いろいろ批判されるべき点もあります。ただ東京電力だけを悪者にするというやり方は私はフェアじゃないというふうに思います。福島の現場でほんとに被災地の皆さんと向きあって、相当怒られながら、必死になって説明したり、努力している東京電力の社員の方もたくさんいらっしゃいますから、東京電力だけを悪者にして、そこにすべて責任を押し付けるというやり方はフェアじゃないと思います。政府にも当然責任はありますから、そこは責任を分かち合いながら、しっかりと対応していかなければいけないというふうに思います。