沖縄と福島の知事選、福岡市長選での民主党の健闘
日曜日(11月19日)に沖縄の知事選挙と福岡の市長選挙の結果が出ました。
沖縄は残念な結果でしたが、ただ、1週間前の福島の知事選挙も含めて、3つの選挙の中で2勝1敗だったということは、私は民主党は健闘したと思います。
これから和歌山の知事選挙もあります。和歌山はなかなか民主党にとって厳しいところですから、候補者を出すことが出来るのかどうか、私はいい候補がいれば別ですが、そうでないのであれば、あまり無理をしないほうがいいように思います。
非常に重要なのは、来年の2月4日投票日の愛知県の知事選挙と北九州の市長選挙です。
愛知は、今回3期目の現職に対して、我々は候補者を立てるわけですから、しっかりと力を合わせて頑張らなければいけないと思います。
北九州は、言うまでもなく、北橋健治さんが衆議院を捨てて立候補するわけで、こちらも、私の個人的なことも含めて、絶対負けられない選挙だと思っています。
この2月4日の2つの選挙が統一地方選挙に直結するわけですから、しっかりと力を合わせて頑張っていきたいと思っています。
今日は常任幹事会で、小沢代表が3つの選挙について少し言及されました。「パーフェクトはなかなか難しい」というお話をされました。私もそこはそう思います。
私が代表時代にも、補欠選挙とか都議会議員選挙とか、いろんな選挙があると、代表はじめ執行部が駆り出され、そして、結果が伴わないと党の中でその責任を追及する声が時には上がったりします。そういうことは、早く卒業したほうがいいと思います。
基本的に、地方の選挙は県連の責任、しっかりと県連で対応してもらう。もちろん、党全体で取り組まなければいけない重要な選挙もありますから、それはそれで必要なことですし、個々の議員がそれぞれ全力を挙げてやらなければいけないと思います。
ただ、あまり代表や幹事長はじめ執行部に負担をかけ過ぎてはいけないと思いますし、責任は皆で負うものであって、そういうことを口実に、いちいち執行部に対する批判の声が上がるようでは、党として国民から決して信頼されないと、私自身の代表時代の経験も踏まえて思っています。
大事なことは、全力で当たること。そして、結果についてもしっかりとお互いに責任を感じながら、次に向かって前向きに進んでいくことだと思っています。
※動画はこちら2006
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