地元活動-何にお金がかかっているのか
私の地元活動の中心は、座談会の開催です。選挙区を約750の地域に分けて、週末に一日6か所程度のペースで、地域の皆様と率直な意見交換を続けてきました。また、約2,000の地元企業や団体を訪ね意見交換することも重視してきました。様々な政治課題に対する率直なご意見をいただき、議論することで、私は、政治家として成長できたと思っています。私の政治活動の根幹は、このような草の根の地元活動です。
そして、これらの地元活動を実現するためには、事務所スタッフの日常の活動が必要不可欠です。地元事務所スタッフ9人分の人件費が、私の政治活動の支出全体の7割を占めています。
パーティ開催や企業団体献金を禁止するという立憲民主党の主張は、それのみが強調された面はありますが、個人献金を増やすための税制優遇措置導入がセットになったもので、企業団体献金から個人献金へシフトさせることを目指したものです。政治活動には一定のお金が必要であり、それを税金のみで賄うことは難しいのです。もちろん、よりお金がかからない地元活動実現のため、更なる努力が必要です。
私は、国会議員の中で政治資金の収支について、最も透明度の高い形で公表を行ってきた、との自負があります。ホームページで詳しく説明する収支報告の公開は、平成14年から23年間続いています。公認会計士によるチェックもいち早く取り入れてきました。透明性の確保を今後ともしっかりと行い、説明責任を果たしていく決意です。
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