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2007.06.22|TALK-ABOUT [ブログ]

12日間の国会延長と7月29日参院選が決定


今日、国会が延長されることが衆議院本会議で正式に決まりました。国会の会期としては12日間、そして、投票日としては1週間延びて7月29日に決定したわけです。

1週間投票日が延びたことの影響がどう出るかは分かりません。しかし、決まった以上は前向きに捉えて、このプラスアルファの1週間、年金の問題をはじめ政策を訴えるチャンスを得ることができたということで、頑張って民主党としては政策を訴えていきたいと考えています。


もちろん、この1週間延ばしたことの背景には、天下りバンク法案の成立を期すということもありますが、同時に少しでも投票日を先延ばしすることで、年金の逆風が和らぐことを期待できないかという、政府・与党側の思惑があることは事実でしょう。

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私も民主党代表を務めた3年前の参議院選挙を思い出しますが、あのときには最初はそう風は吹いてなかったのですが、選挙戦本番になってから、民主党が非常に優勢に戦いを進めているということが調査結果で明らかになってきました。

しかし、私の当時の実感では、最後の1週間はもっと風を吹かせることができたにもかかわらず、逆に風が少し止まってしまったという印象を受けました。2つ、3つ議席をさらに増やすことができた選挙だったと思っています。

投票日の2日前にジェンキンスさんが北朝鮮から解放されて、そして、インドネシアのジャカルタで曽我さんと夫婦の対面をした、そういう映像が盛んに流され、一瞬参議院選挙のムードに少し水が差された結果になったと思います。

どうしてあのタイミングでジェンキンスさんがお帰りになることになったのかということは、当時もいまも私は単なる偶然ではないのではないかという気がしますが、とにかく政権側は何でもありで、これからいろんな攻撃をしてくると思います。

したがって、気を緩めることなく、しっかりとこの選挙戦を戦っていかなければならないと改めて感じているところです。今週末は岩手、青森、そして北海道と、土曜日・日曜日に回ってきたいと思っています。



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