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2007.09.07|TALK-ABOUT [ブログ]

台風一過――いよいよ臨時国会が始まる


台風が来ていますが、私もその影響を若干受けました。

実は一昨日、金沢に行きまして、たまたま私があるマスコミのセミナーの講師として、呼ばれて行ったのですが、同時にこの金沢では、長年の友人である衆院石川1区の奥田健さん、そして、3区の新人候補である近藤和也さん、それぞれの地元の方々とも少し交流をして参りました。

これから衆議院の候補者の方を回る活動も、国会の合間を縫いながら、参議院選挙も終わりましたので、再開していきたいと思っています。


3区の近藤さんは33歳と非常に若い候補者ですが、私が20年前、34歳で役所を辞めて立候補したときのことを思い出しました。しっかりと頑張っていただきたいなと思っています。

そして、昨日その金沢から札幌に飛びまして、札幌で産別労働組合である基幹労連、鉄鋼とか機械、そういった企業の労働組合の集まりですが、ここに副代表として、民主党を代表して参加して、少しお話をさせていただきました。

基幹労連出身の議員であった北橋健治さん、北九州市長選挙に当選させていただきましたが、北橋さんの友人として、その選挙をご支援いただいたことを、皆さんにお礼申し上げておきました。

さて、それを終えて帰ろうと思っていたのですが、台風の影響で札幌空港近くのホテルでもう1泊することになり、今日戻ってきた次第です。

私が東京にいない間に、副代表以外の私の仕事が決まりました。1つは予算委員会の筆頭理事、そして、もう1つは政治改革推進本部長です。

政治改革推進本部長のほうは、前からの引き続きということになりますが、この国会の政治改革、政治資金規正法の改正問題は非常に重要なテーマですから、しっかりとやっていきたいと思います。

それにしても、自民党の各大臣の政治資金収支報告書のでたらめさは目を覆わんばかりです。そういったことに対して、しっかりと1円から規正をするというのが我が党の方針であり、与党の中でも公明党は同じ意見です。

自民党も、前幹事長の中川さんは1円からと言い、安倍総理もそれに賛同していたはずです。いま麻生幹事長が、ややそれとは違う発言をしていますが、しっかりと明確な説明責任が果たせる制度として構築していきたい、政治資金規正法の改正に挑みたいと思っています。

そして、予算委員会の筆頭理事のほうは、そういうお話が小沢代表からありましたので、快くお引き受けをさせていただきました。

なかなか予算委員会開会中は身動きが取れない状態になりますが、予算委員会は非常に重要な国会の中の委員会ですから、しっかりとやっていきたいと思います。

筆頭理事というのは自らどんどん質問するというよりは、全体のマネジメント、予算委員会をいかにうまく活かして、民主党の主張を国民の皆さんの前で展開していくか。それが筆頭理事の最大の仕事だと思っています。

もう1人の理事に前代表の前原さんになっていただいて、そして、2人を助けていただくという意味で、前政調会長の松本剛明さんにも実質的には加わっていただいて、よく相談をしながら、しっかりとした予算委員会の運営をしていきたい、もちろん私自身も質問を頑張ってしていきたいと思います。

来週からいよいよ国会が始まるわけで、大分緊張感が高まってきたという感じがします。



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