地元座談会――300回で7900人の方と対話
今日は少し地元の話をしたいと思います。
先の日曜日(10月21日)も私は座談会を開催したのですが、その日曜日で、民主党の代表を辞めたあと再開したこの座談会シリーズが300回ということになりました。この間ご参加いただいた方の人数は7900名です。
もちろんそれ以外に、座談会というのは字単位・町単位で公民館や個人のお宅を借りてやるものですが、それ以外に、より広範囲の人に呼びかけて、テーマを決めて行う「オープンセミナー」というものもやっています。
このオープンセミナーを除いて、座談会だけで7900名の方にご参加いただいたということです。
私のスタイルは、大体20分ほど私の意見あるいは国政の報告をしたうえで、残りの40分ほど自由に多くの方からご意見やご質問をいただくというものです。
先般、東京のある新聞社の記者が、地元の私の活動を見に来られたのですが、終わったあと、「すごくレベルの高い質問が続きましたね」と感心しておられました。私自身も本当にいつもそのことを感じているわけです。
例えば、こちらが出さなくても財政の現状に対する懸念、そして、それをどうやって健全化していくのかというお話ですとか、地球温暖化、そういった問題についてよく意見が出ます。
それだけ問題意識が高いということだと思います。地元のいろいろな話も時には出ますが、私の座談会のほとんどは、そういった大きな政治の話が中心です。
私は、国民を信じる、日本の有権者の問題意識には大変高いものがあると、これは政治家の信念としてそう思っているのですが、それは実はこの座談会を通じて多くの素晴らしいご意見やご質問、そういった数多くの見識ある人々に出会ったことによるものです。
本当に素晴らしい意見を持たれた方、見識を持たれた方が多いなと私は感じています。
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