守屋氏喚問――せめて涙を流して真剣に詫びてほしかった
守屋前防衛事務次官の証人喚問が月曜日に行われました。
これ自体はどうしてこんな人が防衛省の事務方のトップをやっていたのか、しかも4年間もやっていたということですから、それは本人というより、それを引き立てる何らかの大きな力があったのだと思いますが、そういったことも含めて、これからしっかりと、さらに追及をしていかなければならないと思います。
現場で本当に黙々と頑張っている自衛隊の皆さん、本当にはらわたの煮えくり返る思いで証人喚問劇をご覧になっていたのではないかと思います。
日本の国民の命、財産を守る最後の砦が自衛隊ですから、そこのトップがとんでもない癒着構造にある、あるいはこれからもっともっとそういったことが明らかになってくるかもしれないということは、本当に残念なことだと思います。
せめて守屋さんには、証人喚問の場で涙を流して、詫びていただきたかった。自衛隊の頑張っている第一線の皆さんに対して、そして、国民に対して、真剣に詫びてもらいたかった。そういう思いがしてなりません。
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