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2008.05.14|TALK-ABOUT [ブログ]

ミャンマー、中国四川の災害――募金活動にご協力を


立て続けに大きな災害が起きました。ミャンマーでのサイクロンの被害、そして、中国四川省での地震。いずれも、当初予想されたよりもはるかに多くの犠牲者を出したということで、大変痛ましいことだと思います。

民主党としても、早速この2つの災害に対する対策本部を設置し、私が本部長に就任することになりました。これから、党として、募金活動を進めていきたいと思っていますので、是非ご協力をよろしくお願いしたいと思います。


ミャンマーは昨年、主にNGOの皆さんとともに地方に行って、視察をして参りました。

ちょうどミャンマーにおける僧侶を中心とした暴動と、それに対する弾圧の起きる直前のことでした。本当に平和で、仏教の盛んな、素晴らしい人々で、大変印象深かったのですが、しかし、決して豊かとは言えません。むしろ、かなり貧しい地域です。

そこに巨大なサイクロンが襲ったということで、多くの方が命を亡くされました。

私たちはミャンマーで、学校を訪れたり、あるいは集落で料理コンテストに参加させていただいたりしました。あのときの住民の皆さん、あるいは子どもたちの笑顔を思うと、本当に心の痛む思いです。

ミャンマーはご存じのように軍事政権が支配していて、支援の物資もなかなか届きにくいということはあるようですが、幸いにして、日本に対してはミャンマー政府も欧米とは違う扱いをしているようで、従来から関係のあったNGOの皆さんは、比較的支援活動を大きな支障なく入ることができているという話です。

もちろん、ミャンマーの国内を移動するのは、私たちが行ったときもそうですが、事前に許可を申請して、2週間ほどかかってようやく許可が下りる。必ずミャンマー政府の人間がついてくるという監視社会ではありますが、しかし、全く日本人が行っても支援できないということではないようですから、いままで活動しておられたNGOの皆さんがしっかりと活動していただくことを期待したいと思いますし、我々もそのバックアップをしなければいけないと思います。

中国四川省・重慶市には、私も十数年前に当時の新進党の小沢党首とともにお邪魔したことがあります。

重慶そのものは大都市ですし、省都である成都も大きな街だと聞いていますが、特に少数民族の地域を中心に、まだまだ実態が分からない、どのぐらいの被害が広がったのか分からないという状況のようです。

心から、被害に遭われたミャンマーと中国の皆さんに対して、心からお悔やみを申し上げますとともに、できるだけ我々日本としても手助けをしなければいけないと考えています。私も機会があれば、是非、現地に一度行ってみたいと考えています。

最後にもう一度申し上げますが、是非、募金活動に皆様のご支援をいただければ、大変ありがたいことだと思っています。よろしくお願いします。

*ブログの動画版はこちら

民主党の「ミャンマー・サイクロンおよび中国・四川大地震の被害救済募金」は下記へお願いします。

○銀行振込
銀行名:りそな銀行 衆議院支店
口座番号:普通 7815354
口座名:民主党募金口座

○郵便振替
口座名:民主党募金口座
口座番号:(記号)00110-6 (番号)65328



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