4年ぶりの米国訪問――米国のいまの空気を吸ってくる
一部新聞にも報じられましたが、今週末から約1週間の予定で、ワシントンとニューヨークに行ってきます。
この時期にというのは、本来は9月くらいに考えていたわけですが、様々な国会の混乱がありまして、少し先に延びていたということです。予算委員会の集中審議も行われましたので、正式にゴーサインを出させていただきました。
テーマは3つくらい考えています。1つはもちろん、新しい大統領の下でアメリカがどう変わり、そして、その下での日米関係はどう変わるのかという問題意識です。2番目が、具体的な問題として、温暖化に対する取り組みがどうなっていくのか。3番目が金融危機の問題。この3点を中心に関係者と議論してこようと思っております。
残念ながらいま、オバマ政権あるいはその周りでこれからポリティカル・アポインティの対象になると思われるような皆さんは、外国人と会うことを、かなり自ら制限をしたり、あるいは制限をされたりしているということで、そういう方々にお会いするということは、今回望めないと思います。
ただ、政治家やシンクタンク関係者、あるいは現場のビジネスに携わっている人たちと意見交換をして、とにかくいまアメリカがどうなっているのか、その空気を吸ってきたいと思っています。
私自身、アメリカはしばらく行っていませんでした。代表のときに行って以来ということですから、4年ぶりということになります。それ以前は毎年、年に1回は訪問して定点観測をしていたわけですが、いろんな不幸が重なって、しばらく時間が開いてしまいました。
本来であれば、最低年に1回、出来れば2回くらいは行って、空気を吸ってくる。そして、いろんな人的な関係を強くしていくことが重要だと思っています。
だいぶ寒いので、しかも私も少し風邪気味ですから、やや辛いところはありますが、元気でしっかり1週間、いろんな方のお話を聞いてきたいと思っています。
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