08年を振り返る――来年は混迷の中に希望の見える年に
今年も年の暮れとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。私も明日から31日までは、基本的に休みを取ろうと思っています。
今年1年を振り返りますと、経済は大変厳しい状況が続きました。特に、前半は原油高あるいは様々な原材料が上がって、そして、それが足を引っ張って景気後退となりました。
後半は100年に1回と言われる、アメリカに端を発する金融危機の中で、日本経済も極めて厳しい状況となりました。円高、そしてアメリカという大きなマーケットがしぼんでしまったことで、輸出産業を中心にリストラの嵐が吹き荒れ、それが1人ひとりの生活にも厳しく及んできているという状況です。
政治のほうは、福田総理が9月1日に突然辞任するなど混乱続きで、十分にこの大きな変化、あるいは国民生活の不安に対して、政治が応えてきたとは言えない状況だと思います。
来年も景気・経済は引き続き混迷が予想されます。そういう中で、しっかりと政治がリーダーシップを発揮していかなければならない。そういう意味で、混迷の中に希望の見える年にしなければいけないと思っています。
1年間、私自身は予算委員会で質疑をしたり、自分の選挙区も含めて地方をじっくり回って若い人を育てたりということで、かなり移動距離も長く、忙しい毎日でしたけれども充実した日々を送ることができたと思います。
来年こそは、極めて重要な決戦の年です。しっかり政権交代を実現して、この国の政治を変える。そういう思いで頑張っていきたいと思います。
今年1年を振り返り、多くの皆様にお世話になり、本当にありがとうございました。そして、この1年間、私も頑張るなかで、さらに成長させていただきました。
来年も多くの方との出会いがあり、そして、様々なご意見をいただきながら、私自身さらに成長していきたい。そして、念願の政権交代を実現したいと思っています。
良いお年をお迎えください。
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