参院選―反省すべきは反省し、政権政党の責任を果たす
参議院選挙も終わりました。結果は、本当に厳しいものになりました。
三重県は、おかげさまで芝博一さんが頑張って再選を果たしましたが、他の1人区は惨憺たる状況で、私も1人区を中心に回りましたが、残念ながら結果を出すことはできませんでした。
今回のことは、様々反省すべき点、党本部ベースで総論として反省すべき点、そして、各都道府県ごとにもう一度しっかりと足元を見つめなければいけない点があると思います。
県連レベルでも政党レベルでも、しっかりと総括を行わなければならないと思います。そして、風頼りではなくて、足腰を鍛えて頑張らなければいけないと思います。
次の衆議院総選挙あるいは参議院選挙は、おそらく3年後にあると思います。この間に、もう一度しっかりとそれぞれにおいて立て直すことが重要だと思います。
そして、来年春には統一地方選挙が行われますので、やはりここで、県会議員の仲間をどれだけ増やしていくかが非常に重要ではないかと思います。
三重県の場合には、もうしばらく前になりますが、やはり前知事の北川正恭さんが立候補した折に、たくさんの若手の県議会立候補者を出して彼らが当選を果たし、その県会議員がいまや国会議員になったり、あるいは、主要な市の市長になったり、そして、その後継者として、さらに優秀な県会議員が誕生したりと、いい循環に入っていたことが、今回のこの選挙の結果につながったと思います。
統一地方選挙でたくさん候補者を立てることに対しては、既存の議員からの反発もあるわけですが、ここはやはり例えば5人区であれば3人、3人区であれば2人出すという気概を持って、統一地方選挙に向けて、しっかりと対応をしなければならないと思います。
今回の結果はいろいろな議論がありますが、私は、やはり菅さんが総理になる直前の状況から見れば、かなり戻したと思います。そういう意味で、現在の菅総理を中心とするいまの執行部は、しっかりと頑張ったと考えています。
ここで責任追及というような内向きのことをやっていたのでは、民主党はさらに国民の皆さんから見放されてしまうわけで、しっかりと反省すべき点は反省しながら、しかし、我々は政権政党ですから、やるべきことはたくさんあり、その責任を果たしていかなければならないと思います。
野党の皆さんともテーマごとに協力できることはあるはずですので、国を思う一致した方向性で野党とも協力をしながら、しっかりとやるべきことをやる。そのことを、是非成し遂げていきたいと思います。
消費税の議論なども、いろいろな伝わり方があって、「民主党はすぐに消費税を上げようとしている」という悪宣伝も随分なされました。もちろんそういうことではありません。しかし議論は必要です。
したがって、野党も含めて、この国の財政をこれからどうやって立て直していくのか、そして、無駄遣いは、それをやめることは当然として、それでも足らざる部分について社会保障制度をどう構築するのかとの見合いで、やはり新たな財源が必要となることについて、粘り強く国民の皆さんに説明していく。そして、消費税の引き上げが避けられないということであれば、衆議院を解散して、国民の皆さんの判断を仰ぐ。
こういう基本的な考え方に基づいて、しっかりと前に進めていきたいと思っています。
※ブログの動画版はこちら
次の衆議院総選挙あるいは参議院選挙は、おそらく3年後にあると思います。この間に、もう一度しっかりとそれぞれにおいて立て直すことが重要だと思います。
そして、来年春には統一地方選挙が行われますので、やはりここで、県会議員の仲間をどれだけ増やしていくかが非常に重要ではないかと思います。
三重県の場合には、もうしばらく前になりますが、やはり前知事の北川正恭さんが立候補した折に、たくさんの若手の県議会立候補者を出して彼らが当選を果たし、その県会議員がいまや国会議員になったり、あるいは、主要な市の市長になったり、そして、その後継者として、さらに優秀な県会議員が誕生したりと、いい循環に入っていたことが、今回のこの選挙の結果につながったと思います。
統一地方選挙でたくさん候補者を立てることに対しては、既存の議員からの反発もあるわけですが、ここはやはり例えば5人区であれば3人、3人区であれば2人出すという気概を持って、統一地方選挙に向けて、しっかりと対応をしなければならないと思います。
今回の結果はいろいろな議論がありますが、私は、やはり菅さんが総理になる直前の状況から見れば、かなり戻したと思います。そういう意味で、現在の菅総理を中心とするいまの執行部は、しっかりと頑張ったと考えています。
ここで責任追及というような内向きのことをやっていたのでは、民主党はさらに国民の皆さんから見放されてしまうわけで、しっかりと反省すべき点は反省しながら、しかし、我々は政権政党ですから、やるべきことはたくさんあり、その責任を果たしていかなければならないと思います。
野党の皆さんともテーマごとに協力できることはあるはずですので、国を思う一致した方向性で野党とも協力をしながら、しっかりとやるべきことをやる。そのことを、是非成し遂げていきたいと思います。
消費税の議論なども、いろいろな伝わり方があって、「民主党はすぐに消費税を上げようとしている」という悪宣伝も随分なされました。もちろんそういうことではありません。しかし議論は必要です。
したがって、野党も含めて、この国の財政をこれからどうやって立て直していくのか、そして、無駄遣いは、それをやめることは当然として、それでも足らざる部分について社会保障制度をどう構築するのかとの見合いで、やはり新たな財源が必要となることについて、粘り強く国民の皆さんに説明していく。そして、消費税の引き上げが避けられないということであれば、衆議院を解散して、国民の皆さんの判断を仰ぐ。
こういう基本的な考え方に基づいて、しっかりと前に進めていきたいと思っています。
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