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2012.10.02|TALK-ABOUT [ブログ]

内閣改造―副総理留任、一体改革を成し遂げ行革を目に見える形に

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田改造内閣がスタートしました。

今回の改造は、思いのほか大きなものになりましたが、今まで党でいろいろご尽力いただいた城島国対委員長や樽床幹事長代行、そして前原政調会長に、それぞれ閣内に入っていただいて、しっかりとこれから協力しならやっていきたいと思っています。

「近いうちに」というのはいつになるかはともかくとして、少なくとも衆議院議員の任期が1年を切っているわけですから、どこかで総選挙ということになります。その総選挙に向けて、しっかりと野田政権、あるいは、今回のこの4年間の民主党政権の仕上げをやっていかなければいけないと思っています。

その中には、我々が3年数か月の間で成し遂げてきたことについても、もっとしっかりと説明していく必要があると思います。出来たことはたくさんあります。もちろん、出来なかったこともありました。出来たことについては、しっかり説明をする。そして、出来なかったことについては、なぜ出来なかったのか、あるいはやらなかったのかということ説明する。そういったことが、この野田政権に求められていると思います。

加えて、いま様々な大きな問題に直面しています。

エネルギーの問題についても、これから自然エネルギーや省エネルギーについてのしっかりとしたビジョンを示し、全体としてのエネルギー計画を作っていかなければなりません。

そして外交問題も、日中・日韓をはじめ課題山積で、それぞれしっかりと取り組んでいかなければいけないと思います。

そういった使命を帯びた野田政権を、私も副総理として、引き続き支えていきたいと思います。

私がやるべき仕事の1つは、社会保障と税の一体改革を成し遂げること。法律は成立したわけですが、「国民会議」の設置をはじめ、所得の少ない方への対策、きちんと価格転嫁がなされるような転嫁対策、そういったことについての具体化が必要です。

そして行革は、特にさらに力を入れていきたいと思います。様々な仕込みは終わっていますが、それが具体的に目に見える形になるように、しっかりと取り組んでいきたいと思っています。

あわせて副総理として、野田総理や藤村官房長官を支え、お互い協力しながらこの国のこの政権運営を行っていくということは、重要な仕事だと思っています。

やるべきことはたくさんある。しっかりと取り組んでいきたいと思っています。

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