耳と足―人間ドックで聴力の一時的な異常、優れた靴との出会い
選挙が終わって1週間が経ちました。
この間、比較的時間を取って身体を休めながら、読書などをして過ごしています。もちろん、党の中も大変な状況ですので、いろいろと話をしたり、連絡を取ったりもしています。
さて、選挙が終わって1日置いて、火曜日(23日)に人間ドックに入りました。
参議院選挙の日程がわかっていましたので、それが終わった直後に設定していましたが、そのことが幸いしたのか、片方の耳の一部の音域で聞こえにくいところがあるということが、検査の結果でわかりました。
おそらく、選挙期間中の街頭演説などで近くにスピーカーがあって、「非常に音が大きいな」と思ったことも2~3度ありましたので、そういうことが影響しての一時的な聞こえにくさだと思います。ただ、詳細はわかりませんので、もう一度精密検査をしなければならないと思っています。
そういう一時的な聞こえにくさであれば、発見が早ければ、治る可能性も80%ぐらいあるということなので、大事にして、なるべく後に尾を引かないようにしたいと思っています。
いずれにしても、こういったものは、仕事の上で、多くの政治家が経験することではないかと思っています。
もう1つは、私は選挙のときに、特に足に気を付けるようにしています。
選挙期間中は歩く距離も長く、ずっと握手をしていくと、かなり足に負担がかかりますので、気を付けなければなりません。
2003年に私が幹事長をしていた折に、総選挙のすべての日程を終えて、土曜日の21時頃、京都駅を走っていました。走った理由は、しばらく家を留守にしていましたので、家族に京都の和菓子でも買って帰ろうと走ったのですが、その瞬間、「ブチッ」という鈍い音がして、左足の肉離れを起こしました。
それから2カ月ほど、松葉杖生活ということになったわけです。
それ以来、何度も衆議院選挙と参議院選挙を経験していますが、靴には特に気を付けることにしてきました。
だいたいはウォーキングシューズを履いて、足への負担が大分違いますので、それで二度と同じことが起こらないように気を付けてきました。
今回の選挙は、そういったウォーキングシューズではなく、一応ビジネスシューズの形をした、国内のアシックス製のシューズを履いて通しました。
これが非常に優れていて、普通のビジネスシューズ、あるいは革靴とは違って、足への負担がウォーキングシューズと同じように非常に少ないということがわかりました。
ずっと同じメーカーの靴を3足ぐらい履いていましたが、足への負担はほとんど感じることなく、肉離れをした古傷のところも痛まずに済みましたので、非常に優れた靴だなと思った次第です。
どこかのメーカーの宣伝をするわけではないのですが、やはりこういう靴についても、日進月歩、いろいろな技術開発がなされて、より歩きやすく走りやすいビジネスシューズが開発されています。こういったことも、本当に日本の優れたところだなと改めて感じました。
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