沖縄・辺野古埋め立て申請承認―知事の決断に敬意を表したい
仲井真弘多沖縄県知事が、辺野古沿岸部の埋め立て申請に対して、知事として承認の決断をされました。
私は本当にホッとしています。良かったなと思います。
もちろんこれは、本来、政治的な判断の加わる余地のない問題なので、知事が承認という決断を下されたことは当然のことだと思います。しかし、政治的には非常に難しい問題もある中で決断をしたことに、敬意を表したいと思います。
もちろん、この後に控える名護市の市長選挙、あるいは、今回の知事の決断を沖縄県民の皆さんがどう受け止めるかということは現時点では不明です。一筋縄ではいかないと思います。
しかし、普天間基地の危険性を一刻も早く除去するために、辺野古での新飛行場の建設は避けられないと私も思っています。
今回のことで、少し問題が前進したのは望ましいことではないかと思います。
先般(11月)沖縄をお訪ねしたときに、知事とお会いして、いろいろな話を内々させていただきました。承認をされるのかなと私は想像していましたが、よくぞ決断されたと、改めて敬意を表したいと思います。
ご苦労はこれからも絶えないと思います。県民の皆さんの気持ち、そして、いろいろな意味での負担。それに報いるために、日本国政府としては全力を挙げて、沖縄を良くするための政策や予算措置をしっかりやっていかなければならないと思っています。
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