訪米―オバマ大統領に対する雰囲気厳しく、民主議員も批判的意見
日曜日(7月6日)に日本を出て、米国ワシントンDCに4泊で行ってきました。玄葉光一郎さん(前外相)と福山哲郎さん(元官房副長官)も一緒でした。
私は、当選回数が4回あたりまでは、毎年1人でワシントンDCを訪れて、いろいろな関係者と意見交換をしてきました。
今回久し振りに会ってみて、やはり日本にいては分からないこと、そして、意見交換することで見えてくるものがかなりあるなと改めて感じました。これからも年に1度はこういったことを繰り返したいと思います。
私が会ったのは、主として議員、シンクタンクの皆さんで、今回政府の関係者とはアポイントは取りませんでした。
いろいろなことを感じましたが、次回2つのことを申し上げたいと思います。2つのことというのは、TPPと中国に関することです。
今回申し上げたいことは、オバマ大統領に対する雰囲気について、私が日本で感じていたよりもより厳しい感じの印象を受けました。
ある人は、「私はオバマ大統領に2回投票した。演説はいいが、それを現実の政策に移すだけの力量が、いまのオバマ政権にはない。特に議会の対応なども必要以上に混乱している」ということを語ってくれました。
もちろん、共和党の議員たちが批判的であるのは当然ですが、民主党の議員、あるいは民主党を支持している人の中にも、必ずしも好意的な見方ばかりではなく、むしろ批判的な意見もあったということは、私にとってちょっと驚きでした。
オバマ大統領には、核の問題や平和に対する考え方、そして、TPPなど、しっかりと取り組んでもらいたいということを改めて感じたところです。
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