党人事─代表代行として国政選挙を担当、困難な仕事だが役割果たす
昨日、岩手で行われた党の研修会で両院議員総会も開催され、そこで新たな民主党の執行部の人事が決定しました。枝野幸男さんが幹事長に、川端達夫さんが国対委員長に、そして、福山哲郎さんが政調会長にということになりました。私も代表代行として海江田代表を支える、特に国政選挙について担当するということになりました。
枝野さんはずっと仕事をともにすることが多かった人ですが、能力的にも人柄的にも非常に素晴らしい人材で、菅政権の時のあの福島原発を抱えたなかでの官房長官としての記者会見、非常に厳しい環境の中で説明責任を果たされたと思います。私が政調会長の時の政調会長代理、あるいは幹事長の時の幹事長代理など、ともに仕事をしてきた気心の知れた仲です。
川端さんは国対畑が長いベテラン議員で、私が代表の時にも実は川端さんに国対委員長、そして後半は幹事長をやっていただきました。まさしくいろんなことが分かっている、調整能力のたけた人材です。
福山さんは若手ですが、参議院から櫻井充さんの後を受けて政調会長になりました。私が外務大臣の時に副大臣をやってもらったのですが、一見温厚そうですけれども、しっかり筋を通しながら物事を前に進めることが出来る人です。
そういう期待が持てる布陣になったと思います。今まで厳しいなかでご苦労された三役の皆様に敬意を表するとともに、この新しい体制でしっかり頑張らなければならないと思っています。
私は代表を全般的に支えるとともに、国政選挙つまり衆議院選挙、参議院選挙を担当することになりました。いろんな意味でまだまだやらなければいけないことが多く、特に各党間の候補者の調整、そして次なる選挙をなるべく野党が一丸となって、巨大な自民党に対峙できるようにしなければならないと考えています。
非常に難しい仕事だと思いますが、民主党にとっても日本の政治にとっても、次の国政選挙、衆参の選挙は、まさしく日本の将来を決める大事な選挙だと考えますので、しっかりとその役割を果たしていきたいと思っています。
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