総選挙─議席増だが実質敗北、次の選挙に向けて今日から対応を
あっという間に終わってしまった今回の総選挙ですが、民主党は全体で73議席、前回(2012年)の総選挙が終わった時点で57議席でしたから、16議席増やしたものの、他の第三極で大幅に議席を減らす党が相次ぐなかで、これだけしか増えなかったというのは、実質敗北だと思っています。
いろんな理由があって、こうなっているわけですが、特に私は小選挙区の方は38人当選したわけですけれども、比例が伸び悩んだということが、非常に残念だと思っています。
維新は小選挙区の当選者は少ないわけですが、11人ですけれども、比例で稼いで、全体として41議席を確保しました。それに比べると、民主がもっと比例でしっかりと伸ばすべきだったということを反省しています。
今回の総選挙は終わりましたが、次の選挙で政権を争うところまで持って行けるように、今日からすでに次の選挙に向けて、しっかり対応していかなければならないと思っています。
私自身のことについて、お話ししたいと思います。
私自身は全国を飛び回ることになって、選挙区に入れたのは、公示後は2回でした。
5つの決起集会に出席させていただきました。いなべ市、桑名郡市、四日市市北部、四日市市、そして菰野町という、決起集会でしたが、いずれも大変たくさんの皆様にお越しいただきまして、私も地元に帰って、そのときは本当にホッとした思いでした。
関係者の皆様に大変よくやっていただき、本人不在の中で本人に代わって活動していただきましたこと、心から御礼申し上げます。
こういった形での本人不在の選挙がかなり続いています。
考えてみれば、2003年総選挙、私は幹事長でした。2005年が代表、2009年が再び幹事長。そして前回が副総理、今回は国政選挙担当の代表代行ということで、過去5回の衆議院総選挙はほとんど地元に帰れてないのですが、それでも12万を超える得票がいただけたのは、ひとえに私に代わって地元で活動していただいている皆様のおかげです。
今回、私自身も参議院選挙のことも含めて、2年間、座談会200回など地元でかなり活動してきましたので、そういったことも1つの結果につながったのかなと思います。
この座談会も含めて、多くの皆様のご協力で初めてできることです。
心から感謝申し上げます。
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