大震災から4年─復興は道半ば、全日本を挙げて被災地に目を
今日は3月11日、あの大震災から4年ということになります。私も代表就任後、岩手や福島を訪れて、現場で多くの方々と意見交換をさせていただきました。
まだまだ復興は道半ばです。仮設に住んでおられる方や、なかなか戻れない方々がたくさんいらっしゃいます。生活が戻っても成り立たないという方も多くいらっしゃるということで、ハード面の復興は進んだように見えますが、実際に人がそこに住み、従来と変わらぬ生活できるという状況には至っていません。この復興をしっかりと後押ししていく、そのことが重要だということを改めて感じました。
そして、特に福島は原発の問題、まだ汚染水の問題は残りますし、ましてや廃炉に向かってのプロセスは困難な長い道のりです。それに向けて、しっかりと政府が先頭に立って努力していかなければならないと改めて感じています。
我々の与党の時に起きた大震災です。いろんな努力は重ねてきたという気持ちもありますが、しかし未だにこの現状にあること、大変申し訳ないことだと思います。
全日本を挙げて、もう一回、被災地の復興に目を向け、そこに全力投球していかなければならない。そのことを改めて確認しておきたいと思います。
民主党としても、政党としての責任を果たしていかなければならないと思います。
【民主党代表談話】東日本大震災から4年を迎えるにあたって
⇒ http://www.dpj.or.jp/article/106336/
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