核なき世界へ─オバマ大統領の被爆地訪問に向けて大きな運動を
広島、長崎と、それぞれ式典に出席させていただいて、改めて、先般、私が会長を務める「非核議連(核兵器のない世界を目指す議員連盟)」の中で議論した、被爆地、広島、長崎にアメリカのオバマ大統領に来ていただくことについて、改めて申し上げておきたいと思います。
「核なき世界」を求めて、これはオバマ大統領のプラハ演説から、それが大きなきっかけになって、世界中が盛り上がりました。残念ながら、現在は後退と言うべき停滞状況にあります。
しかし、オバマ大統領自らが発信され、大きな流れをつくった。少なくとも、アメリカとロシアの間の戦略核の軍縮についての合意はできた。
その後がいけないのですが、もう一度、「核なき世界」を目指す国際社会の動きをしっかりと後押しをするために、そのきっかけにするためにも、オバマ大統領には、来年の日本で行われるサミットの際に、広島か長崎に足を延ばしていただきたいと思っています。
いい話はあります。今回、広島に国務省の軍縮担当の次官が出席されました。初めてのことです。もちろん、ケネディ駐日米大使も出席されました。
そして、もう1つは、ホワイトハウスの記者会見で問われて、報道官は否定的なことは言われませんでした。つまり、オバマ大統領が被爆地に行かれる可能性について否定はしなかったのです。
ここは大きな運動を起こして、オバマ大統領に広島か長崎に来ていただく、そのことをしっかりと働きかけをしていきたいと思っています。
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