京都ジョブパーク視察─府とハローワークが一体的に就業支援
京都で、参議院議員の福山哲郎さんとともに、「京都ジョブパーク」を視察しました。
京都ジョブパークは、従来のハローワークの機能と、京都府が中心となって行っている、企業への就職を目指す府民を対象にした総合的な就業支援機能を、1つに合わせたものです。
従来ですと、京都府と、厚生労働省のハローワークが縦割りになっているところを、一体化しているところに特徴があります。
ここを訪れた人たちは、自らの希望したものに従って、マンツーマンで就職活動、どういうアピールをしたらいいのか、どういう企業があるのか、ということなどについて、専門家のアドバイスをワンストップで受け、希望する就職先を見つけています。
同時に、京都府下の中小企業の皆さんのアピールの場でもあって、魅力のある、特徴のある、地元中小企業への就職の道を開いている、そういう機能も果たしています。
私が素晴らしいと思うのは、京都府がハローワークの協力を得て、一体的にこの施設を運営していることで、ここを訪れれば、自らの希望に沿った様々な就職のための支援や、あるいは情報提供、そういったものを受けることができます。
役割も年々拡大していて、例えば、大学生や留学生、障がいを持たれた方、あるいは子どもを抱えたお母さんたち、そういう人たちの就職先を探す場にもなっています。
この施設は、民主党政権時代にできたものですが、すっかり定着していると感じました。京都府における試みが全国に広がるとのいいなと、改めて感じたところです。
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