インド訪問─議連でモディ首相らと会談、年に一度は訪印し関係深化を
私は、日本とインド、日印友好議員連盟の会長代理を務めていますが、このたび細田会長と何人かの与野党の議員でインドを訪問しました。
幸いにして、モディ首相にもお会いすることもでき、有意義な意見交換になったと思います。
モディ首相からは、テロの問題について発言があり、日本も特定の背景にあるテロについて、もっとはっきりと意思表示してもらいたい、非難してもらいたいという趣旨の発言がありました。
ジャイトリー財務大臣、プラブー鉄道大臣などとも会談しましたが、日印関係はお互いにとって非常に重要なので、これをさらに深めていこうとの確認がなされたところです。
私も、党代表の間は日印議連の活動を少し控えていましたが、今後、日本とインドとの関係について深める努力をしていきたいと改めて思いました。
これからも、少なくとも年に一度は訪問し、いろいろな現場も見たいし、さまざまな人と意見交換をしたいと考えています。
コメント
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岡田さん、これからインドとの関係が益々重要になることは疑う余地がありません。あの強権的な安倍総理とは全く異なる手法でインドとの関係を更に発展させてください。期待しています。
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インドは、世界最大の民主主義国であり、将来的に、中国に続き、経済大国となることが期待されています。
岡田前代表におかれましては、今後も、モディ首相を始め、インドの政治指導者と、大局的見地から、意見交換を続けていただきますようお願い申し上げます。
ただ、インドは、ベトナムに520億円の資金を貸与し、ロシアと共同開発した超音速巡航ミサイルの売却を進めるなど、南シナ海において、中国を牽制する動きも見せているようです。
また、アメリカも、ベトナムに対し、武器輸出を解禁しました。東南アジア諸国への武器輸出は、南シナ海における軍事的対立をエスカレートさせることにつながります。
さらに、稲田防衛大臣は、海上自衛隊とアメリカ海軍との共同航海訓練を通じ、南シナ海への関与を強めて行くと発言しました。自衛艦を南シナ海へ派遣すると、中国海軍との軍事的衝突の危険性が高まります。
南シナ海の問題は、軍事力ではなく、外交的に話し合いで解決されるべきです。
民進党を始めとする野党は、自衛艦の南シナ海派遣に強く反対すべきであると思います。
ぜひご検討いただけますよう、お願い申し上げます。
岡田先生頑張って下さい。