米国のパリ協定離脱―世界のリーダーたる地位を自らおとしめている
アメリカのトランプ大統領が、地球温暖化に関する「パリ協定」からの脱退を発表しました。
中国と並ぶ温暖化ガスの最大排出国であり、かつ世界のリーダー国であるアメリカ、トランプ大統領の決定に驚いています。時計の針が後戻りしました。
ただ、トランプ氏が大統領選挙のときに、温暖化問題に対して全く無知な発言を繰り返していたことを考えると、予想もできたことです。ここは、アメリカがいつか協定に戻ってくることも想定しつつ、冷静に物事を前に進めるべきでしょう。
中国の李克強首相が、パリ協定の重要さを強調しました。世界のリーダーであるアメリカが、その地位を自らおとしめてしまっていることは残念でなりません。
コメント
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アメリカ大統領も問題多いけれども、日本の総理大臣も森友、加計学園の問題は公私混同でひどいレベルです。国会でしっかりと追求することをお願いします。
去年9月の台風で南側の瓦数枚が飛ばされました。
電力の自然エネルギーへの変換を急いで下さるようお願いします。
もちろん原発ももってのほか、です。