自公新執行部─国会運営は与党の責任大、憲法改正は公明党がポイント
自民党、公明党の新執行部が発足し、「無所属の会」の国会内控室に挨拶に来られました。
自民党は、二階幹事長は留任されました。二階さんには、よい国会運営となるよう、お互い努力しようと呼びかけました。そのために、我々野党の努力も必要ですが、与党の側に、より大きな責任があります。正面から質問しても、総理はじめ閣僚からまともな答弁がなされないようでは、国会審議が空洞化してしまいます。森友問題では、局長の虚偽答弁が横行し、公文書の隠蔽や改ざんが行われました。自民党には重い責任を自覚してもらいたいと思います。
公明党は、山口代表が続投するとともに、幹事長に斉藤さんが就任しました。私が自民党、山口さんらが公明党という時代から、ともに政治改革に取り組んできました。お互いに信頼関係はできています。自民党の憲法改正推進本部の人選を見ていると、憲法9条の改正を数の力で押し切る可能性が高まってきました。その際には、公明党がどういう態度をとるかが大きなポイントになります。
我々野党は、国対委員長会談を開催し、災害対応、外交など重要テーマが山積するなか、国会の早期開会を求めているところです。
コメント
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岡田さんが中心となって旧民進党系を再結集して自民 公明に対峙してください。
共産党とも政策協定を結び来年の参議院選挙を戦ってください。国民はもう自民党に愛想を尽かしています。 -
岡田さん、頑張って!
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日々のご活躍、心より敬意を申し上げます。
どうしても限られた時間の中で、限られたニュースにしか接することしか出来ない中で、それでもなお、総理大臣からして、嘘を言っている、隠している、ごまかしているとしか、やはりどうしても一般人には思うことが出来ません。李下に冠を正さずの言葉は一体何なのでしょうか。
これからも益々のご活躍をお祈りいたしております。どうもありがとうございました。 -
国民民主党が崩壊しつつあります。
このままでは来年の参院選前に空中分解する可能性も十分ありますので、それを視野に入れた再編構想を練っておいてほしいです。
そろそろ無所属の会ではなく、新党の結成を考えてもよいのではないでしょうか。新党の理念・政策は岡田さんが中心になって、ご自身の想いを込めて作ればよいと思います。結果的に立憲民主党の方向性とほぼ同じものになるのではないでしょうか。そして野党共闘に対する姿勢も一致させられると思います。
立憲民主党と国民民主党はぎくしゃくしていて、本気の共闘は難しい状況ですが、岡田さんらが中心になった新党であればかなりスムーズに進むと思います。
国民民主党の中でも理念や方向性にしっかり共感してくれる方々を受け入れて、立憲民主党などの野党と政策協定を結んで選挙に臨んでほしいです。
塊は大きい方がよいですが、無理に大きくする必要もありません。立憲民主党とはあくまでも別の政党として、ただししっかりスクラムを組んで進んでいって頂きたいです。 -
自由民主党、公明党の積年の強行ばらまき政権に、なんらかの不満や憤りを持っている大多数の国民にとって、立憲民主党、国民民主党など野党側の政治家がどうして国民の側に降りてきて思いを吸い取ってくれないかと失望しています。野党政治家の皆さんがもし時間がないと言うのであれば政治家活動の時間配分を再見直しして欲しいと思います。思うに野党政治家の皆さんも現実には国民目線になっていないのです。
いかに改造しようとも,安倍内閣にまともな政治を期待することはできません。無所属の会の皆さんが正論を理性的に述べることで,彼らの無責任さが際立つことと思います。皆さんには期待しておりますので,ぜひとも頑張ってください。