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憲法9条改定─参議院選挙最大の争点か

野党の選挙準備が遅れるなか、安倍総理は強気です。改憲勢力で3分の2を確保できれば、国民の賛成を得たとして、憲法9条の改定に突き進むことは確実です。

憲法に自衛隊を明記し、違憲論争に終止符を打つだけだと安倍総理は説明しますが、これは国民を欺くものです。自民党の憲法改定草案では、自衛権の行使の範囲を無限定に広げ、武力行使することが可能になる余地があるからです。

選挙の結果次第で、憲法の根本理念である平和主義が大きく変えられようとしています。米軍と共に世界中どこでも武力行使する国になるのか、それとも侵略を受けたときのみ自衛権を行使する国であり続けるのか、日本にとって重大な岐路です。このことに、もっと強い関心と危機感を持つ必要があると思います。



コメント
  1. 高橋昭英 より:

    改憲を問いたい
    この押し付け憲法論者の狙いは理解
    でも、国民多数の争点にならない
    皆、今すぐ変えたいと思っていない
    衆参同日なら、争点の一つかも
    今となってはダブルは不能。
    時間差解散は可能かも
    その時は政権構想が大事。
    参院一人区の共産取り下げ
    二人区の立憲・国民の一本化
    この相互協力と支持は大きい
    参院で圧倒の三分の二を許さなければ
    改憲は自ずと萎む
    焦点は、安全保障ではない
    国民の関心は社会保障
    老後、年金だけでは生活が送れないことでしょう
    若い人の投票率は三分の一、三分の二は棄権
    この若い人が投票しよう
    とその気を起させることが大事。

  2. トベサン より:

    おっしゃる通りです。何が何でも改憲をやりたい安倍総理、申し訳ないが子供も、孫もいない、身内を戦争に参加させる心配のない方の身勝手な改憲論に息子や孫が戦争に駆り出されかねない、断固反対です。

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