新薬承認―政治の前のめりは危険
レムデシビルが新型コロナウィルス治療薬として特例承認されました。他に有効な治療薬がない中でスピードが求められることは当然です。しかし、申請からわずか3日で承認された事には驚きました。承認ありきの手続きだったとしか思えません。
特例承認したものの様々な条件が付されています。これまでも急性腎障害や肝機能障害が副作用として指摘されていますが、これに加えて「現時点では有効性、安全性に関して得られている情報は極めて限られていることから、慎重に投与の可否を判断すること」「本剤の投与経験が極めて限られており、これまでに報告されていない副作用(重篤なものを含む)が生じるおそれがある」としています。その上で、例えば妊婦や小児等に対しては「治療上の有効性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること」とされています。
有益性と危険性について十分な情報がないと承認した側が認める中で、現場の医師はどのようにして判断できるのでしょうか。厚労大臣としては、承認はしたものの自信がなく責任を回避しているようにも思えます。困るのは現場です。
コメント
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サリドマイドやC型肝炎の二の舞にならねばと心配です。
私はそうは思いません。
投与のタイミングが遅れれば、命が失われる事態になります。
慎重に進めたことによって命が失われる国民がいてもよいのですか?
一方、私が期待しているのはレムデシビルよりアビガンです。
レムデシビルにより異例の対応をしていただいたことにより、アビガンも異例の対応を受けられることになります。
この異例対応はとてもありがたいことです。
ところで、マスクは転売を取り締まったのに、なぜ、消毒液は転売をとりしまってくれないのでしょうか?
また、このコロナ対応をみていて、内閣の力のなさがよくわかりました。
なぜ、厚生労働省の事務次官を国会に呼ばないのですか?
決定権限がない内閣の答弁を聞いていても何も進みません。
コロナ禍で、東日本大震災時の民主党政権を思い出しました。
今、自民党でなく民主党政権だったら内閣総辞職に追い込まれていたことでしょう。
次の選挙は野党が政権をとるチャンスだと思うのですが、どの党も良い活躍を見せていません。
吉村知事のようなリーダーシップをとれる首相が欲しいです。