柿の木-順調な育ちを楽しみに
2月に干し柿の種から葉を出した我が家の柿の木。その後も順調に育っています。ポットが置かれた窓は西向きなので、午前中は日当たりがよいせいか、葉っぱも赤くなってはきたものの、まだ落ちずにいます。新型コロナウイルスの第一波が猛威を振るった5月ごろぐんぐん成長する柿の木を見ることで気分をやわらげてきました。秋以降に伸びるペースは落ちましたが、順調に育っています。
実は柿の木はもう一本弟分がいるのです。数か月遅れで別の干し柿から同じように芽をだして成長しています。こちらは二つに枝分かれして、背はなかなか伸びないのですが、多くの葉をつけています。いずれも7年後には実をつけるはずですが、渋柿の可能性大です。どんな干し柿ができるか楽しみです。
そして、正体不明の柑きつ類。私の記憶に間違いなければ、いただいたザボンの種からの出芽ではないかと思います。そうであれば家の中で収穫するまで育てるのは難しいかもわかりません。
それぞれ10年後には立派な実をつけることでしょう。厳しいコロナの時代に生まれた三兄弟。これからも順調に育つことを願っています。
多くの方々が命を失い、深い悲しみに沈んだこの1年。不安定な経済の中、厳しい生活を強いられたり、医療関係者はじめ緊張感ある対応を余儀なくされた人々。世界中の人々がそれぞれの大きな悲しみと危機を乗り越えたことをこれらの木々を見ながら、安堵の気持ちで思い帰す日がくることを心から願います。
我が家にも昨年 医療従事者を夫にもつ長女に長女が、妹夫婦にも長男が、相次いで授かりました。
このコロナの時代を乗り越えたことを解ってくれる時が必ず来ることを一緒に迎えたいと思います。