仕事始め――自分にとって大きな区切りの年を迎えて
新年あけましておめでとうございます。今日1月3日は、私にとって仕事始めです。新年にあたって、いくつかのことを申し上げたいと思います。
まず、今年は選挙の年です。必ず選挙に勝利をする、その思いを改めて強くしています。参議院選挙、統一地方選挙、あるいは直近の2月4日投票日を迎える愛知県知事選挙と北九州市市長選挙、そういった各種選挙で必ず勝利をしていきたいと思います。
そして、同時に総選挙に向けて、昨年もしましたが、候補者の皆さんの地元をなるべく回って、少しでも当選に向けてお手伝いができればと考えています。
国会では、予算委員として引き続き安倍総理と骨太な議論を展開したいと、もうすでにいろいろとその準備を始めていますが、しっかりと安倍自民党政権と対決姿勢を見せていきたい、しかし、反対のための反対ではなくて、政権交代能力ある民主党の姿を示したいと思っています。
そして、地元も含めて、なるべく今年1年は昨年に引き続いて現場を見る、昨年は、1年間で地元の240会場で行った座談会で6000人以上の方々のご意見をお聞きしました。本当にいいご意見をいただきました。今年はそういった地域での活動もしっかりやって、そして、政治家としての原点である現場を見るということを大事にしていきたいと思っています。
実は、今年は私にとりまして大きな区切りの年です。私は人生において2つの大きな決断をしています。1つは、政治家になるという志を立てて勤めていた旧通産省を辞めたときです。ちょうど20年前、34歳でした。
そしてもう1つは、政権与党であった自民党を出て新しい政権政党をつくろう、二大政党制をつくろう、その決意をして自民党を離党した15年前のことでした。
この2つの私の人生における大きな決断、その初心を忘れずにしっかりと今年1年歩んでいきたいと思います。「もう15年経ったのか」という思いと「15年でよくぞここまで来た」という思いがいずれもあります。
自民党に代わって日本の政治をしっかりと担うことのできる、国民の立場に立って政治のできる、そういう民主党をつくり上げるために、今年1年しっかりと努力をしていきたいと、新年にあたってそう決意をしています。
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